年末年始が近づき街もにわかに活気づく今日この頃。ラコタハウスよりクリスマスシーズンにぴったりな可愛らしいアイテム、「Nantucket Christmas Bell」が登場。

ナンタケットバスケットとは、古くは1700年代にアメリカ合衆国マサチューセッツ州の小さな島、「ナンタケット島」で誕生した伝統的な「かご」のこと。捕鯨が盛んだった時代に鯨油を運ぶための樽作りの技術を応用し、時代とともに発展したといわれています。
それは同じマサチューセッツ州で伝統的な靴づくりを続けるAldenを取り扱うラコタにとって、関係性のあるプロダクトと言えます。弊社ではGrayMist Japanの協力を得て、今年から本格的に取り扱いをスタートしました。

一見素朴でかわいらしい見た目の「Nantucket Christmas Bell」。小ぶりな手のひらサイズながらナンタケットバスケットの伝統技術が惜しみなく使われており、ディテールを見ていくと伝統工芸として現代まで伝承されてきた理由がよくわかります。

ナンタケットバスケットは、原材料のケーン(籐)を職人が手作業で時間をかけながら丁寧に編み込んで作っていくもの。当然ながら制作物が小さいほど難易度は上がります。今回のベルは1.25mmのケーンを緻密で隙間なく均一に編み込んでおり、クオリティの高さは言うまでもありません。「世界一美しいかご」と呼ばれるに相応しい繊細な仕上がりです。

ベルの内側は空洞になっており、トップ部分には「GrayMist」リムの内側部分には「2024」の年号が刻印されています。通常のナンタケットバスケットでは、ベースプレート(底材)に製作者の名前や製造年を刻み込むことで誰がどの年代に製造したものかが判別できるようになっていて、今回はその意匠をベルに合わせてアレンジしています。

天然素材を使用しているため、時の経過とともに持ち主の人生の歩みを感じさせてくれることもナンタケットバスケットの魅力です。時を経るにつれ本体は飴色に変化し、刻印は徐々にはっきりと浮かび上がってきます。

上部には本体とよくなじむブラウンのラコタハウスのロゴ入りオリジナルリボンが付属しています。クリスマスのオーナメントとして飾ってみると優しい色合いがツリーに絶妙にマッチします。

アメリカ東海岸の伝統を感じられる贅沢なクリスマスオーナメントとして、はたまたお部屋のかわいらしいデコレーションとして。2024年の最後を飾るアイテムをぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

STYLE：LHA-012 NANTUCKET CHRISTMAS BELL
MATERIAL：WEAVER＝CANE、STAVE＝CANE、TOP＝CHERRY、RIM＝CHERRY
SIZE：H : 95／W : 60(mm)
ORIGIN：MADE IN JAPAN
PRICE：¥48,950(inc. Tax)
STORE：ラコタハウス全店、ラコタハウスEC
RELEASE：12月13日(金)

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